産褥期(さんじょくき)とは

10ヶ月間もおなかに赤ちゃんがいたのですから、10ヶ月の妊婦生活で、体の様子も変わってしまうのです。

今まで大きかったおなかも少しずつ元に戻っていきますが、急に全てが妊娠前に戻るわけではありませんせん。

産後の体は、どのようにして元に戻っていくのでしょうか。

出産後の体が元に戻るまでの期間(6〜8週間)を産褥期(さんじょくき)といいます。


産褥期は、体内で赤ちゃんを育むために変わっていた体は、子宮の収縮などさまざまに変化していきます。

妊娠していない子宮の内側の長さは約7cm ですが、妊娠末期の子宮底長は30〜35cm 、容積にして1000倍以上にもなっていたのです。

分娩直後、子宮は球状に固く収縮しますが、まだ子宮底20cm ほどあります。ほぼ元の状態に回復するのは、4〜6週間後です。

子宮は収縮を繰返しながら戻るのですが、その課程で産後数日は痛みを感じることがあります。

これを後陣痛(こうじんつう)といいます。

後陣痛はおなかが痛くなったり、人によっては腰が痛くなる場合がありますので、入院中の場合には、看護婦さんに相談して薬をもらったりします。