基礎代謝とダイエットの関係

基礎代謝(量)の年齢による変化

基礎代謝(量)は、成人男性で、1日1200〜1500kcal程度、成人女性で1000kcal〜1300kcalが一般的な数値です。

成人男性だと10代で、約1600kcalが50代になると1400kcalくらいに減ります。そのため年をとっても若い頃と同じような食事量をとっていると、急に太ってしまうことがあります。

これは、基礎代謝を行う主要な組織である筋肉が衰えて減少していくためです。

このため筋肉量が減るとエネルギー消費が減り、より脂肪が蓄積しやすくなり、生活習慣病の原因にもなります。

またお年寄りでは普段の行動量が減少し、筋肉が使用されなくなるため筋肉が萎縮してしまいます。筋肉の萎縮により筋力が低下するので、ますます活動量が減少し、その結果さらに筋肉量が減少するという悪循環が起きてしまうのです。

基礎代謝量とは

基礎代謝量という言葉を知っておくことは、ダイエットを成功させる上で重要なことなのです。

人間は運動や仕事をしたらもちろんお腹が空きますが、仮にずっと寝て過ごしたとしても何も栄養を摂らないで生きていくことは出来ないのです。

これはどんなに安静にして過ごしても、体の細胞が生きていくのに最低限の栄養は必要なのです。

体温、呼吸、心拍、内臓など、人間が生きていくために最低限必要な機能を維持するためのエネルギーを基礎代謝(量)と言います。


基礎代謝(量)は、1日の総消費エネルギーの約70%を基礎代謝が占めているともいわれています。

つまり、基礎代謝量さえ上がれば、眠っていてもエネルギーは消費されるという、ダイエットにはうれしいことです。

基礎代謝の量は個人によって異なりますから、同じカロリーを摂取した場合、基礎代謝量の大きい人は太りにくく、基礎代謝量の小さい人は太りやすいといえます。筋肉が多い人は太りにくく、筋肉が少ないひとは太りやすいと言いってもいいでしょう。

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